会員の紹介

▼ESTO代表プロフィール
真木柾鷹(まさき・まさたか)

 幼少時より、自覚する性別が“女の子”ではないことに悩みながら“女性”として生きることを模索する。だが20才を過ぎた頃から心理的ストレスが身体のストレスとなって現れ、月経前緊張症などのPMS(月経前症候群)を発症。ピルや漢方薬など、女性ホルモンのバランスを調整する治療をするが症状は悪化をたどる。

 1997年に埼玉医大の答申で“性同一性障害”を知り、男性ホルモンによる治療を選択。外見が男性化したことからジェンダーを男性に変更し、トランスジェンダーとしての生活をスタート。一般的に知られる性同一性障害と違い、身体の性に対する違和感は弱く、性別適合手術などは希望していない。

 1998年に発足させたESTOの代表として、“多様な性を生きる人々”のサポートを続けている。

book1.jpg

(著作)真木柾鷹・山田正行編著『トランスジェンダーとして生きる』、2006年、
同時代社 刊、ISBN: 978-4886835796、1,200円+税.

(著作)「性的マイノリティの子どもの援助:『ESTO』の活動から(性のアドバイザー講座)」『季刊セクシュアリティ』第17号、“人間と性”教育研究協議会 エイデル研究所 刊.

(取材応対)針間克己監修・相馬佐江子著『性同一性障害 30人のカミングアウト』
双葉社 刊.

 
▼運営スタッフ プロフィール(2014年3月31日現在)
内海章友(うつみ あきとも 副代表:東京 ※地域スタッフ)

 精神保健福祉士、アラフォー世代の平凡なGay。東日本大震災・大津波により東京での避難生活中。主にトラウマ・自己肯定感・自殺等について様々なセクシュアル・マイノリティーズが主催する勉強会にて学びを深めている。時にセクシュアル・マイノリティーズ当事者支援、講演、執筆を行う。

安保奈都子(あんぼなつこ 監事:秋田 ※地域スタッフ)

 2008年から交流会に参加。2011年より秋田交流会スタッフとして活動を始める。 セクシュアリティの尊重とジェンダーの平等について、日々勉強中のアライ。 

木立 千賀(きだちせんが 監事:岩手)

 長年、福祉畑を歩んできたが、福祉の心がつかめず自問自答する毎日。愛亀とともに甲羅干しをする日々を送る。

▼運営サポーター プロフィール(2014年3月31日現在)
森沢さち子 (もりさわ さちこ 会計サポーター:大阪)

  元G-FRONT関西・トランスジェンダーブランチ補佐。 トランスジェンダーの自助グループへの協力や事務経験が長いことから2009年7月より理事に就任し、現在は会計サポーターとして活動協力を続ける。 

木之本知世(きのもと ともよ WEB管理サポーター:宮城)

 専門学校の映像学科を卒業後、IT系の自営業者として主にホームページの制作管理の仕事に携わる。MTFトランスジェンダーでアセクシュアル。2006年より仙台講演会・仙台交流会のスタッフとして活動に参加。ESTOのイベントカレンダー作成などにも協力を行う。

▼地域スタッフ・プロフィール(2014年3月31日現在)
内田有美(うちだ・ゆみ 地域スタッフ:宮城)

  仙台交流会に参加。2011年より仙台交流会スタッフとして活動を開始する。 現在、男女共同参画推進を目的に活動しているNPO法人に勤務。

▼【2013年度からの運営体制】

  2013年度の通常総会にて、役員は解散、正会員制は廃止し、代表・副代表(各1名)、監事(1名以上2名以内)による運営スタッフ制に変更しました。
 その他、個人会員への委任により、会計サポーター、WEB管理サポーター、 地域スタッフのメンバーによる活動を行っています。

お気軽にお問い合わせ下さい